この海越しに永遠を誓いたい

し、あいつを構ってもいいことないもんね。

「お~い!く~ろ~あっ!!」

無視を決め込み、帰る準備を着々と進めてると…

「おい、潤。あいつお前のその態度に困ってんだろ?もっとコミニュケーションの取り方あるだろ?」

よくわからない男があいつを悟らせようとしているっぽい。

ちょうどいい。これを期に後ろのドアから逃げよう。うん。

ようやく帰る支度が終わって、鞄を持ちできるだけ目立たないように教室を出ようとするとさっきあいつを納得させようとしていた男と目が合う。

っ…!!あいつっ!!

そこに立っていた男子生徒はいつぞやの海で会った男だった。