この海越しに永遠を誓いたい

ため好都合だった。

「ここが職員室や。で、ここからは紅愛ちゃんで行くんやよ!ファイト!!」

ぐっと私の手を握ってから彼女は手を振っていなくなる。

なんだか、人当たりの良い人だったな…

ほかほかした心に免じて彼女の背中が消えてから職員室に向き直る。

ふぅ…と息を吐いてから意を決して職員室のドアをノックする。

「失礼します。転校してきました、栗原紅愛です」

一連の動作に不自然なとこはないとは思うが、本来であればこれは1週間前にやる予定だったためどんなお小言を言われるかわからない。

つい、身体をぐっと縮こませるが…

「あっ、栗原さ~ん。待ってましたよ~!こっ