この海越しに永遠を誓いたい

カに手を伸ばす。

スイカを頬ばった母が声をあげた。

「っ~、美味しい~!歩き疲れた身体に、スイカはしみわたるわね~!」

美味しそうに頬母を見てついスイカを食べたくなる。

だが、近くに男がいるためつい身構える。

そんな私に気づいてか、母はお皿から一つスイカを取って私に渡した。

「はい、紅愛。スイカ、美味しいわよ?どうぞ」

「…うん」

母からスイカをもらってから、頬ばる。

久しぶりに食べたスイカは、思いの外みずみずしく果肉を食べてる感じがしなかった。

でも、昔からザ・果物よりも、スイカのこのみ