かっわい……。

その時、

──キーンコーンカーンコーン♪︎

と、チャイムが聞こえた。

あーあ、月姫ちゃん暴れちゃってる……。

月姫ちゃんの耳を手で塞いで、舌を入れた。

「んぅっ……ちょ、らっ……い、と……っ」

あー、止まんない。

もうこのままここで食おっかな。

そしたら月姫ちゃん、俺のものだし。

……昨日みたいに変な男が出しゃばる隙もなくなるっしょ。

……やばい!俺天才!?

なんて思ってると、グイッとネクタイを引っ張られた。