「あたしたちみたいなNS生は相手にしてもらえないよ」
「早く来ないかなぁ会長」
生徒会長さんは、並んで立っているあの中にはいないんだ……。あとから出てくるのかな?
なんだかあの生徒会に入ると思ったら……気が重いな……。
男の人がほとんどみたいだし、優しい陸くんと伊波さんがいるとはいえ、うまくやっていけるか心配……。
「それでは、ただいまより星ノ望学園、始業式を始めます」
強面の先生の発言で、体育館が静かになった。
始業式、始まった……!
2学期の説明や、先生からの挨拶。みんなつまらなさそうに聞いていたけど、私はわくわくが止まらなかった。
改めて、本当に高校生活が始まったんだと感じた。
「校長、話長いな……」
「もう先生の話とかいらないって……」
つまらなさそうな空気が流れていた体育館内。
「生徒会長挨拶――久世城正道」
「早く来ないかなぁ会長」
生徒会長さんは、並んで立っているあの中にはいないんだ……。あとから出てくるのかな?
なんだかあの生徒会に入ると思ったら……気が重いな……。
男の人がほとんどみたいだし、優しい陸くんと伊波さんがいるとはいえ、うまくやっていけるか心配……。
「それでは、ただいまより星ノ望学園、始業式を始めます」
強面の先生の発言で、体育館が静かになった。
始業式、始まった……!
2学期の説明や、先生からの挨拶。みんなつまらなさそうに聞いていたけど、私はわくわくが止まらなかった。
改めて、本当に高校生活が始まったんだと感じた。
「校長、話長いな……」
「もう先生の話とかいらないって……」
つまらなさそうな空気が流れていた体育館内。
「生徒会長挨拶――久世城正道」