「お前みたいなうるさい奴、女にはモテないだろ」
後ろからまた違う人の声が聞こえて、振り返る。
……これまた整った顔をした人だっ……。
私の後ろの席にいたのは、全体的に色素の薄い、ふたりよりは小柄な男の子。
心底めんどくさそうな顔で、強面の男の子を見ている。
「お前はいっつも失礼やな……! 言っとくけどな、俺は生まれながらのモテ男やぞ!!︎ 見ろこの顔面!」
「うるさい……」
えっと……ふたりは、仲良しなのかな?
交互にふたりを見ている私に、強面さんがハッとした表情になった。
「ああ、こいつは蛍。宇堂蛍や。……って、俺が名乗るの忘れとった。俺は月下響。名前もかっこいいやろ?」
強面さんが響くんで……クールな男の子が蛍くん、か。
というか、喋り方が……。
「関西弁……?」
「おう。初等部まで関西に住んどってん。ほら、蛍も挨拶しいや」
後ろからまた違う人の声が聞こえて、振り返る。
……これまた整った顔をした人だっ……。
私の後ろの席にいたのは、全体的に色素の薄い、ふたりよりは小柄な男の子。
心底めんどくさそうな顔で、強面の男の子を見ている。
「お前はいっつも失礼やな……! 言っとくけどな、俺は生まれながらのモテ男やぞ!!︎ 見ろこの顔面!」
「うるさい……」
えっと……ふたりは、仲良しなのかな?
交互にふたりを見ている私に、強面さんがハッとした表情になった。
「ああ、こいつは蛍。宇堂蛍や。……って、俺が名乗るの忘れとった。俺は月下響。名前もかっこいいやろ?」
強面さんが響くんで……クールな男の子が蛍くん、か。
というか、喋り方が……。
「関西弁……?」
「おう。初等部まで関西に住んどってん。ほら、蛍も挨拶しいや」

