極上男子は、地味子を奪いたい。①〜トップアイドル(♀)正体を隠して編入する〜

「それと、念のためカラーコンタクトも入れておいたから、それもつけること!」

「カラコンも……?」



前髪とメガネがあるから、そこまでしなくても大丈夫じゃないかな……?



「お前の目は目立つからな」  

「そうかなぁ……」



瞳の色が薄いって言われるけど、あまり目立つって感じじゃないと思う……。



「花恋に見つめられて、恋に落ちない人間はいなかったものね……あんたもしかり」

「……っ、社長……!」

「フフフッ、ごめんなさい」



面白がっているような社長と、また顔が赤くなっている高御堂。



「……?」

「ほら、早く片づけするぞ。……いや、そろそろ休憩にするか。出前頼むけど何がいい?」

「お肉!」

「そう言うと思った……」



高御堂が、呆れたようにため息をついている。