「%#%^\\\〜ー〜ー」

本当性格悪い


ちょっと真面目に聞いてた私がバカみたい


だって篠崎くんの目本気に見えたんだもん


自分でも思うよ、自意識過剰かって


「ハハっ、あっでも俺日菜ちゃんに篠崎くんじゃなくて

樹って呼ばれたいなー」


「いやです」


「んーじゃあそのお弁当返して」


「なっ、貰ってどうするの」\\


「嫌だったら、名前で呼んで、だって俺たちお隣さんだよなのに苗字呼びっておかし

くない?」


だから貰ってどうするのかってば



「でも私男の子のこと名前で呼んだことない」

「はっ?」

「あっ小学生とかちっちゃい時は流石にあるよ、でも中学入ってからあんまない」


「マジかよ、じゃあなおさら俺のこと名前で呼んで」


なぜそうなる?


「んーーーー…」

「じゃあお弁当返しても」

あーもう嫌だ

「樹くん…」

「…」

黙らないでよ、そっちが呼べっていたんでしょ


「なっやばいなボソッ」


「ん、なんか言った?」


「いや、よくできましたって」

ドキッ*

って何よドキッって今のは急に微笑んだからびっくりしたのよ


うんうん


調子狂うな






こんな感じで初登校の日のお昼は過ごしたのであった…