「天音……さん?」
「さん付けって。
年取った気分になるから、却下」
「あまね君とか……あっ君……」
「あっ君、良いじゃん!」
王子様が、二カッと白い歯を見せたけど。
よ……呼べないよ。
そんな、馴れ馴れしいあだ名なんて。
「じゃあ僕と二人だけの時は、
『あっ君』って呼んで。
敬語もダメだからね」
「ムリって……言ったら……?」
「りんりんを……処刑!」
ひゃっ!!
天音先輩がの目が
いきなり、ゾンビ色に光っちゃった……
「地獄めぐりだからね!」
地獄って……
「どんなこと……されちゃうの……?」



