「はい、りんりんパンダの完成!」
「立ってみて」と、お願いされ、
椅子から立ち上がり。
どうなっているのかわからず。
キョトン。
首を傾げ、天音先輩を見上げてみた。
それなのに……
「やばっ……かわいすぎ……」
口元に手を当て。
いきなり私に背を向けた天音先輩。
かわいすぎ?
今、私のこと、
『かわいすぎ』って言った?
天音先輩の恥ずかしそうな声が
時間差で私の脳に届いて。
ひゃぁぁぁぁ///
なぜか私まで、
恥ずかしくなって、うつむいてしまう。
天音先輩!
思ってもないことを口にするのは、
やめてくださいよぉ!
私が可愛くないって、わかっていても。
ダメダメな私の脳は、
都合のいいように勘違いしちゃうので!!



