「塩、まだ足りねぇ?」 「いきなり、なにってば!」 「ほらほら、もっとかけてやるよ!」 僕が迷惑がっているのが、わからないの? ステージ衣装でうずくまる僕に 何の抵抗もなく、 塩を投げつけてくる綺月君。 綺月君のことが 僕に砂をかけて楽しんでる、 いじめっ子に見えてきたんだけど! 「綺月君まで、僕をいじめるの?」 「あぁ。 天音の腐った脳が溶けるまでな」 なに……それ…… 綺月君のことは 僕を人として認めてくれた 初めての親友だって思ってたのに……