ムスッとした顔で膨らました 私のほっぺを 「つついて欲しいんだろう?」 勇君は、指で突き刺してきて。 「だから、やめてってば」 余計に私のほっぺが、イライラでぷっくり。 ムスッと顔の私と。 ニヤケ顔の勇君。 目が合って。 ――3秒後。 笑いが込み上げてきて、 私の口から、アハハとこぼれちゃった。 この掛け合い、懐かしいな。 くだらないことで、言い合いして。 くだらないことでケラケラ笑って。 あの頃は、ずっと願っていたんだよ。 勇君との恋人関係が ずっと続きますようにって。