隣同士で座ったまま。
返事なんか聞かず。
僕はりんりんの顔を、自分の胸に押し当てた。
僕の腕の中で、りんりんが震えている。
なぜかなんて、わかんない。
ごめん。
りんりんの気持ちを読み取る余裕なんて、
今の僕には無いから。
「お団子……崩れちゃうよ……」
「大丈夫。
崩れたら僕が、何度でも直すから」
「ゾルルに……炎を浴びせられちゃうよ……
嫉妬深いから……」
「そしたら僕が、ゾルルを包帯でグルグル巻きにし。
棺桶に押し込んで、カギ閉めるし」
僕も、りんりんの発想に
影響されちゃってるじゃん。
でも、りんりんの体温を感じたまま。
低いトーンで冗談を交わすのが、
幸せすぎてたまんない。



