「三角の猫耳がピン? それじゃ普通かぁ。
ギザギザで長い耳にして~」
りんりんの真剣な顔も、好きだな~。
「キザで悪っぽくて。怒ってばっかで。
でも、好きな子の前だと、
左右の耳がドキドキで絡まっちゃうのも、可愛いかも」
いや~、僕を置き去りで。
自分の世界、入りすぎでしょ?
「お月様要素がないなぁ。
あ、ホットケーキ好きにしちゃおっと」
ルンルン気分で、スケッチブックに独り言って。
そろそろ隣に座る僕のこと、思い出してよ。
「ホットケーキって、月と関係ないよね?」
ついに、口を挟んだ僕に。
「背中にフライパンを背負ってて。
お腹がすいたら、自分で焼くの。
口から火が出る設定なら、
いつでも焼けるね~」だって。



