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昇降口にいた柔道部の生徒たちはいつの間にか姿が見えなくなっていた。
その代わり死体の数も増えている。
外はすでに真っ暗で、あたしたちはスマホの明かりを頼りに歩き出した。
シューズのままで外へ出た時、足元がぬるりとした感触に包まれた。
照らしてみるとそこには血だまりができている。
「冗談だろ……」
窓の内側からでは見えなかった光景がそこに広がっていた。
コンクリートに倒れる無数の生徒たち。
中には警察官や先生の姿も混ざっている。
それは昇降口から校門へ向けて際限なく続いているのだ。
死体を踏みつけて歩かないと先へ進めない状態だ。
「こんなのひどいよ」
見ていられなくて顔をそらす。
自然の涙が滲んで溢れ出てきた。
昇降口にいた柔道部の生徒たちはいつの間にか姿が見えなくなっていた。
その代わり死体の数も増えている。
外はすでに真っ暗で、あたしたちはスマホの明かりを頼りに歩き出した。
シューズのままで外へ出た時、足元がぬるりとした感触に包まれた。
照らしてみるとそこには血だまりができている。
「冗談だろ……」
窓の内側からでは見えなかった光景がそこに広がっていた。
コンクリートに倒れる無数の生徒たち。
中には警察官や先生の姿も混ざっている。
それは昇降口から校門へ向けて際限なく続いているのだ。
死体を踏みつけて歩かないと先へ進めない状態だ。
「こんなのひどいよ」
見ていられなくて顔をそらす。
自然の涙が滲んで溢れ出てきた。



