『ピンポーン』 こんな時間にお客さん? 珍しい。ご近所のおばちゃんかな? 私はさほど来客は気にせずにベッドに横になったまま恭介にラインを打っていた。 ≪恭介、練習お疲れ様でした。私はもうだいぶ熱も引いたし、明日は学校へ行けそうだよ。心配掛けちゃってごめんね。私も愛してる≫ 送信っと。 今朝の恭介からのラインに 『愛してる』 なんて言葉が入っていたから、それ読んでますます熱が上がったんだよ。 恭介のバカ! なんて。嬉しかったけどね。