サッカー部のイケメン二人の間で揺れて


「・・・・・。」


えっ、まさかの無反応? 恭介?

「恭介?」

「詩織ってさ、俺のこと・・・」

「好き、だよ」

「・・・・・。」

「ねぇ、恭介ってば」

「・・・・・。」

「私のこと、嫌い?」

「・・・好き」

あ、嬉しい。恭介が好きって言ってくれた。泣くかも。


「優斗先輩は?」

あ、泣けないかも。いつまでこの男は優斗くんを出してくる!


「優斗くんは私が恭介のことを好きだって、知ってるよ」

「あーーー。だからか。俺が勝ったのか!」

「ん? 何の話?」

「いや、こっちのこと。それよりさ、詩織って俺のこと・・・」

「だ・か・らぁ、大好き! 何回言わせるのよ!」

「ほんとに、ホント? 俺、夢見てない?」