愛して先輩っ! XXX

放課後。

あっという間に、放課後になった。


今日から、寮生活の私。

友達がたくさん出来たらいいなぁ、なんて思いながら荷物をまとめていると。



「星矢くーんっ。放課後、カラオケ行かないっ!?」



ギャルみたいな女の子集団が、星矢くんの席に集まる。


おお。

星矢くんモテるんだな。

まあ、格好良いもんね。



「ごめん。今日は用事があるから」

「えー? どんな用事?」

「奈々と帰る」



私の名前が聞こえたと思ったら、私の腕を掴んでいる星矢くん。

一瞬の出来事に戸惑いしかない。

それはギャル集団も同じな様子で。

口をぽかん、と開けている。