「頭おかしいのは、お前らだろ」
「んなっ、」
「やっていいことと、悪いことくらいあるの、分かるだろ。サルじゃねぇんだから」
祐樹先輩の言葉に顔を真っ赤にするギャル集団。
1番最初に口を開いたのは、やっぱりギャルボスで。
「黒崎くんだって、誰かまわず殴ったりしているんでしょ!? 暴走族総長なんだから!」
「今は暴走族、関係ねぇだろ」
もう行こうよ。
ギャルボスの後ろにいた女の子たちが、小声で話しているのが聞こえた。
それからバタバタと屋上から出て行った彼女たち。
屋上に残されたのはギャルボスと、バケツを持った大和撫子さんだけだった。
「仲間が逃げていったぞ」
「――っ!」
ギャルボスはさらに顔を真っ赤にさせて屋上を飛び出していった。
残るは、大和撫子さんだけ。
「……お前はどうするんだ」
「……」
黙ったまま、その場を動かない大和撫子さん。
唇を噛み締めている。
静かな屋上。
ここにいるみんなの視線が大和撫子さんに集まっている。
「んなっ、」
「やっていいことと、悪いことくらいあるの、分かるだろ。サルじゃねぇんだから」
祐樹先輩の言葉に顔を真っ赤にするギャル集団。
1番最初に口を開いたのは、やっぱりギャルボスで。
「黒崎くんだって、誰かまわず殴ったりしているんでしょ!? 暴走族総長なんだから!」
「今は暴走族、関係ねぇだろ」
もう行こうよ。
ギャルボスの後ろにいた女の子たちが、小声で話しているのが聞こえた。
それからバタバタと屋上から出て行った彼女たち。
屋上に残されたのはギャルボスと、バケツを持った大和撫子さんだけだった。
「仲間が逃げていったぞ」
「――っ!」
ギャルボスはさらに顔を真っ赤にさせて屋上を飛び出していった。
残るは、大和撫子さんだけ。
「……お前はどうするんだ」
「……」
黙ったまま、その場を動かない大和撫子さん。
唇を噛み締めている。
静かな屋上。
ここにいるみんなの視線が大和撫子さんに集まっている。



