魔法の指輪とキミと。〜星が降る夜〜

青春・友情

りちゃ./著
魔法の指輪とキミと。〜星が降る夜〜
作品番号
1632195
最終更新
2021/03/13
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
「…はいこれ!」

そう言って私の薬指にはめてくれたお花の"指輪"
でも、指輪はただの指輪じゃない。

…そう、"魔法の指輪"

「なあにこれ?ゆびわ?」

「まほうのゆびわだよ!」

…キミと2人で蛍を見ながら過ごしたあの日。

…私の人生を大きく替えてくれたキミ。
沢山の魔法を見せてくれたよ。

幸せが毎日続く訳ではなかったのに…

キミの存在が誰よりも大きくなって、気付けば"恋"してたよ。

もう一度キミと蛍が見れたら。
キミとまた出会えるなら。
もう一度、好きと言えるなら。
…もう、何も望まない。

キミから贈られて来た花の言葉を私は忘れない。

最後に交した約束を叶えられるのは。

…"私だけ"だから。
あらすじ
七海は小さい頃、親から虐待を受けていた。死のうかと諦めていた時星太と出会いお互い惹かれ合う。七海は星太に思い切って告白をし付き合う事になる。が、星太から別れを切り出され…。
星太には言えない秘密があり、七海を幸せにする自信がなかったのだ。その秘密は星太を苦しめていき、とうとう倒れてしまって…。ふたりの絆と切ない恋愛に涙が止まらない感動作!

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