こんなに人で溢れているのに
誰もこっちを見やしない
そんな世界に疲れて
立ち止まり俯いた
こんなに寒い雪の日なのに
僕の足元には一輪の花が咲いていた
小さいくせに立派に咲いていて
それを見てると笑顔が溢れた
もう枯れ落ちたいと願う君を
僕はそっと持ち帰った
その言葉とは裏腹に
君は大きな笑顔を咲かせた
君の育つ音が恋しくて
たくさんの愛を奏でた
そうしているうちに
いつの間にか
弱虫を忘れた僕だった
大きくて綺麗な花が
そこにあったから
僕は強くなれた
もう花瓶に花は無いけれど
君との想い出はここに詰まってる
そんな花を今日も大事に
そっと本に挟み
僕は一人歩いてく
誰もこっちを見やしない
そんな世界に疲れて
立ち止まり俯いた
こんなに寒い雪の日なのに
僕の足元には一輪の花が咲いていた
小さいくせに立派に咲いていて
それを見てると笑顔が溢れた
もう枯れ落ちたいと願う君を
僕はそっと持ち帰った
その言葉とは裏腹に
君は大きな笑顔を咲かせた
君の育つ音が恋しくて
たくさんの愛を奏でた
そうしているうちに
いつの間にか
弱虫を忘れた僕だった
大きくて綺麗な花が
そこにあったから
僕は強くなれた
もう花瓶に花は無いけれど
君との想い出はここに詰まってる
そんな花を今日も大事に
そっと本に挟み
僕は一人歩いてく
