「結月、まだ何か心配なことある?」
「うん、ある。話してもいい?」
今日じゃないと本当の気持ちが伝えられないような気がして、心に思っていることを話し始めた。
「翔、あのね。翔ってかっこいいでしょ。大学生になったら周りの女の人たちが翔のことを放っておかないと思うの。誘惑も沢山あるだろうし。もしかしたら翔に好きな人ができるかもしれない。その時はちゃんと教えて」
「結月。よく聞いて。俺はかっこよくないよ。他の女にどう思われようが、結月にだけかっこよく思ってもらえればそれでいいんだ。結月は俺に想われてるって、もっと自信持って。俺が好きなのは結月なんだよ。ここにいる、お前だよ」
「うん」



