「1枚8セインです。2枚目からは、少しサービスして5セインになります」
こっそりライカさんの真似をして練習した営業スマイルの出番!
レイモンドさんが驚いた顔をする。
「そんなに、安いのか?家のランチとそう変わらない値段じゃないか。その値段だったら、1つ頼もうかな……」
うわーい!初依頼だ!
愛をいっぱい込めたラブレターを、書かせてもらいますよ!
「メニューを書いてもらえるかな?」
へ?メニュー?
「いいねえ、兄貴!文字で書いたメニューを掲げると、うちの店の格が上がったように見えるね!早速、お願いしよう!リリィーいいかな?」
ライカさんに頼まれて、食堂のメニューをかきあげる。
「えっと、8セインだったね!」
「あ、お金はいいです。あの、看板の絵を選んでもらったお礼です!」
「そう?んじゃぁ、お礼のお礼に、リリィーの店の宣伝するね!」
ライカさんが太陽のように明るい笑顔を見せた。
「宣伝って、ライカは文字で書かれたメニューを自慢したいだけだろう?」
レイモンドさんに突っ込まれ、ライカさんがアハハと笑った。
「見つけた!」
うん。いい方法見つけた!
一端店に戻ってアルの手を取る。
「見つけたって、まさか、レイモンドのこと?」
不機嫌な顔で、アルが尋ねる。
「そう、レイモンドさん」
私の言葉に、アルの目に怒りとも悲しみともつかぬ色が映る。
「確かに、彼も3Sには違いありませんが……彼のようにがっしりとした方がリリィーが好きなら……」
「え?3S?何言ってんの?レイモンドさんがメニューを頼んでくれたから、代筆屋にお客さんを呼ぶ方法を見つけたの!」
「は?お客を呼ぶ方法?」
呆然としているアルの手を離し、カウンターの奥で、何枚かの紙とペンとインクを袋に入れる。
「さぁ、行きましょう!色んな店を回って、メニューとか看板とかなんでもいいから文字を書かせてもらいましょう!そして、代筆屋に書いてもらったって宣伝してもらいましょう!」
色んな店と言っても、代筆屋が見える場所の店から回る。「あそに新しくオープンした店だ」とあいさつ回りも兼ねるんだ。
アルがくすっと笑った。
「リリィーは代筆屋が休みの日も、店のことばかり考えているんだね」
はうっ!
そういえば……私よりもアルの方がよっぽど3S男子のこと考えてくれてるよね?
こっそりライカさんの真似をして練習した営業スマイルの出番!
レイモンドさんが驚いた顔をする。
「そんなに、安いのか?家のランチとそう変わらない値段じゃないか。その値段だったら、1つ頼もうかな……」
うわーい!初依頼だ!
愛をいっぱい込めたラブレターを、書かせてもらいますよ!
「メニューを書いてもらえるかな?」
へ?メニュー?
「いいねえ、兄貴!文字で書いたメニューを掲げると、うちの店の格が上がったように見えるね!早速、お願いしよう!リリィーいいかな?」
ライカさんに頼まれて、食堂のメニューをかきあげる。
「えっと、8セインだったね!」
「あ、お金はいいです。あの、看板の絵を選んでもらったお礼です!」
「そう?んじゃぁ、お礼のお礼に、リリィーの店の宣伝するね!」
ライカさんが太陽のように明るい笑顔を見せた。
「宣伝って、ライカは文字で書かれたメニューを自慢したいだけだろう?」
レイモンドさんに突っ込まれ、ライカさんがアハハと笑った。
「見つけた!」
うん。いい方法見つけた!
一端店に戻ってアルの手を取る。
「見つけたって、まさか、レイモンドのこと?」
不機嫌な顔で、アルが尋ねる。
「そう、レイモンドさん」
私の言葉に、アルの目に怒りとも悲しみともつかぬ色が映る。
「確かに、彼も3Sには違いありませんが……彼のようにがっしりとした方がリリィーが好きなら……」
「え?3S?何言ってんの?レイモンドさんがメニューを頼んでくれたから、代筆屋にお客さんを呼ぶ方法を見つけたの!」
「は?お客を呼ぶ方法?」
呆然としているアルの手を離し、カウンターの奥で、何枚かの紙とペンとインクを袋に入れる。
「さぁ、行きましょう!色んな店を回って、メニューとか看板とかなんでもいいから文字を書かせてもらいましょう!そして、代筆屋に書いてもらったって宣伝してもらいましょう!」
色んな店と言っても、代筆屋が見える場所の店から回る。「あそに新しくオープンした店だ」とあいさつ回りも兼ねるんだ。
アルがくすっと笑った。
「リリィーは代筆屋が休みの日も、店のことばかり考えているんだね」
はうっ!
そういえば……私よりもアルの方がよっぽど3S男子のこと考えてくれてるよね?


