「あ、そうか、今日はアルが休みで代わりにエディが代筆屋をする日だったね!」
「ああ、リリィーよろしく」
エディには、昨日あった出来事と新しい看板を作る話をした。
「看板か。確かに、文字の読み書きできない人は『代筆屋』という文字は読めないな」
「そうでしょ!私もアルも全く気が付かなかったのよ!で、どんな絵を入れたらいいのか考えたんだけど、エディはどれがいいと思う?」
エディに、昨日アルと考えて代筆屋の看板に入れる絵の案を見せる。
「んー、そうだな、ライカさんだっけ?彼女に選んでもらった方がいいんじゃないか?」
お!
「そうだね!その通りだ!伝わらないと意味がないもんね!ありがとうエディ!」
流石エディだ。色々と参考になる話をしてくれる。
あ、そうだ。相談してみようかな。エディならいいアドバイスくれるかもしれない。
「エディ、相談したいことが他にもあるんだけど」
「何、リリィー」
何かを相談されることが嬉しいのか、エディが嬉しそうに声を弾ませた。
「どうしたら、3S男子をゲットできるのかな?」
相談内容を口にしたら、エディが眉を寄せた。
■11
「リリィー、リリィーの言うところの3S男子って具体的にはどういう人なんだ?」
エディは知らなかったのか。
3S。って、私が勝手に作った言葉だもん。知るわけないか。
「生命力があって……健康で長生きしてくれる人ね。生活力があって……地位がなくても働いて家族を養える人ね。それから誠実な人。他の女性に目を向けない人」
「ああ、それは分かったけど……それが当てはまれば誰でもいいのか?具体的な好みが全く見えない?」
え?具体的な好み?
3Sってずいぶん具体的じゃないのかな?
「例えば、リリィーの周りにいる人を思い浮かべてみろ。家族、ロゼッタマノワールで働いている人、お屋敷で働いている人」
家族に、働いている人?
お父様、おじいさま、執事や執事見習いに御者……。
「それから、俺」
「エディ?」
エディのメガネの奥の目が、私をまっすぐ見ていた。
ああ、エディの瞳の色は、茶色なんだ。紅茶のような色。……あれ?
昔、誰かの目を見て紅茶みたいな色だって言ったことがあった。
そうだ、二人目の婚約者だ。彼は綺麗なブロンドに、紅茶色の瞳をしていた。
「ああ、リリィーよろしく」
エディには、昨日あった出来事と新しい看板を作る話をした。
「看板か。確かに、文字の読み書きできない人は『代筆屋』という文字は読めないな」
「そうでしょ!私もアルも全く気が付かなかったのよ!で、どんな絵を入れたらいいのか考えたんだけど、エディはどれがいいと思う?」
エディに、昨日アルと考えて代筆屋の看板に入れる絵の案を見せる。
「んー、そうだな、ライカさんだっけ?彼女に選んでもらった方がいいんじゃないか?」
お!
「そうだね!その通りだ!伝わらないと意味がないもんね!ありがとうエディ!」
流石エディだ。色々と参考になる話をしてくれる。
あ、そうだ。相談してみようかな。エディならいいアドバイスくれるかもしれない。
「エディ、相談したいことが他にもあるんだけど」
「何、リリィー」
何かを相談されることが嬉しいのか、エディが嬉しそうに声を弾ませた。
「どうしたら、3S男子をゲットできるのかな?」
相談内容を口にしたら、エディが眉を寄せた。
■11
「リリィー、リリィーの言うところの3S男子って具体的にはどういう人なんだ?」
エディは知らなかったのか。
3S。って、私が勝手に作った言葉だもん。知るわけないか。
「生命力があって……健康で長生きしてくれる人ね。生活力があって……地位がなくても働いて家族を養える人ね。それから誠実な人。他の女性に目を向けない人」
「ああ、それは分かったけど……それが当てはまれば誰でもいいのか?具体的な好みが全く見えない?」
え?具体的な好み?
3Sってずいぶん具体的じゃないのかな?
「例えば、リリィーの周りにいる人を思い浮かべてみろ。家族、ロゼッタマノワールで働いている人、お屋敷で働いている人」
家族に、働いている人?
お父様、おじいさま、執事や執事見習いに御者……。
「それから、俺」
「エディ?」
エディのメガネの奥の目が、私をまっすぐ見ていた。
ああ、エディの瞳の色は、茶色なんだ。紅茶のような色。……あれ?
昔、誰かの目を見て紅茶みたいな色だって言ったことがあった。
そうだ、二人目の婚約者だ。彼は綺麗なブロンドに、紅茶色の瞳をしていた。


