「え?新しい店?」
エディの手を上下にぶんぶんと振り回す。
「ありがとう、代筆屋を手伝ってくれるのね!だったら、よろしくお願いね。ロゼッタマノワールの左側の従業員用の建物で”代読屋”をしてね!」
「だ、代読屋?」
「そう!文字を書けない人のために代筆してあげるのが、私の代筆屋。文字を読めない人のために、代読してあげるのが代読屋。代読屋がなければ、ラブレターを贈られても困るでしょ?ってことは、代筆屋にラブレターを頼む人もいないでしょ?ね?”代筆屋の手伝い”として、代読屋はとても重要なのよ!」
なるほどと、アルがにやりと笑った。
「……俺が、代読屋を?」
一人じゃ確かに大変かな……?
「じゃぁ、メイシーも代読屋の手伝いをしてくれない?」
「は?はい?私がエディと一緒に代読屋を?ロゼッタマノワールの仕事を覚えるよりはマシですけど……でも……ロッテンさんの許可が下りるか……」
メイシーは私とアルとエディの顔をチラチラと見ている。
「そうだ、アルが代読屋をしたらいい。俺とリリィが代筆屋をする」
「残念だね、エディ、僕はリリィーの護衛だから離れるわけにはいかないんだよ」
うん、そうなんだよね……。
「私も、アルが護衛じゃなければ、アルとじゃなくて……」
私の言葉に、アルがガタっと椅子を鳴らし、エディがガツンとテーブルに膝をぶつけた。
「メイシーと一緒にお店がしたいんだよね……」
メモした紙をエディが床に落とした。
「リリィー様!分かりました!そこまで言われるのであれば、ロゼッタさんから許可をもぎ取って見せます。それから、エディ様は領主と……の手伝いをしていたということですが、武道の心得はありますか?」
メイシーは意を決すると行動が早い。
思ったことを次々と口にしていく。
「あ、ああ。貴族院立男子学園で、一通りの基礎と、選択科目で護身術と剣を学んだ」
エディも貴族令息だったんだ。
お父様も、公爵の力をフル活用で、ずいぶん立派な人ばかり雇ったものね。貴族で商才に長けてるなんてすごく貴重な人材じゃない?
「では、店内に居る時のリリィー様の護衛くらいはできますね。アルも四六時中リリィー様に張り付いているわけにはいかないでしょう」
そうして、メイシーが仕切って代読屋の話がまとまった。
1週間は6日だ。
エディの手を上下にぶんぶんと振り回す。
「ありがとう、代筆屋を手伝ってくれるのね!だったら、よろしくお願いね。ロゼッタマノワールの左側の従業員用の建物で”代読屋”をしてね!」
「だ、代読屋?」
「そう!文字を書けない人のために代筆してあげるのが、私の代筆屋。文字を読めない人のために、代読してあげるのが代読屋。代読屋がなければ、ラブレターを贈られても困るでしょ?ってことは、代筆屋にラブレターを頼む人もいないでしょ?ね?”代筆屋の手伝い”として、代読屋はとても重要なのよ!」
なるほどと、アルがにやりと笑った。
「……俺が、代読屋を?」
一人じゃ確かに大変かな……?
「じゃぁ、メイシーも代読屋の手伝いをしてくれない?」
「は?はい?私がエディと一緒に代読屋を?ロゼッタマノワールの仕事を覚えるよりはマシですけど……でも……ロッテンさんの許可が下りるか……」
メイシーは私とアルとエディの顔をチラチラと見ている。
「そうだ、アルが代読屋をしたらいい。俺とリリィが代筆屋をする」
「残念だね、エディ、僕はリリィーの護衛だから離れるわけにはいかないんだよ」
うん、そうなんだよね……。
「私も、アルが護衛じゃなければ、アルとじゃなくて……」
私の言葉に、アルがガタっと椅子を鳴らし、エディがガツンとテーブルに膝をぶつけた。
「メイシーと一緒にお店がしたいんだよね……」
メモした紙をエディが床に落とした。
「リリィー様!分かりました!そこまで言われるのであれば、ロゼッタさんから許可をもぎ取って見せます。それから、エディ様は領主と……の手伝いをしていたということですが、武道の心得はありますか?」
メイシーは意を決すると行動が早い。
思ったことを次々と口にしていく。
「あ、ああ。貴族院立男子学園で、一通りの基礎と、選択科目で護身術と剣を学んだ」
エディも貴族令息だったんだ。
お父様も、公爵の力をフル活用で、ずいぶん立派な人ばかり雇ったものね。貴族で商才に長けてるなんてすごく貴重な人材じゃない?
「では、店内に居る時のリリィー様の護衛くらいはできますね。アルも四六時中リリィー様に張り付いているわけにはいかないでしょう」
そうして、メイシーが仕切って代読屋の話がまとまった。
1週間は6日だ。


