「うわぁ〜みお見て見て!初雪だよ〜。」
「本当だぁ〜!」
教室の窓からチラホラと雪が降っているのが見える。
今年はいつもより早めに初雪が降った。
「みお〜、先輩が廊下で呼んでるよ?」
友達が廊下を指さした。
言われたとおり廊下に出ると、知らない男子がいた。
「あっ、みおちゃん初めまして♪俺2年の谷口って言うんだけど、知るわけ…ないよね?」
んー…。
誰だろ…?
「…あぁ、ごめんなさい。ちょっとわかんないです…。」
「はははっ。初めて話すから無理もないよ〜。実は、初めて見た時からみおちゃんのこと可愛いなって思ってて!」
先輩がどんどん迫ってくる。
迫力が凄い…。
「ゆくゆくは付き合いたいんだけど、まずは俺のこと知って欲しいから、とりあえず連絡先交換しよ!スマホある?」
なにこの先輩…。
めちゃくちゃがっついてくるんだけど。
「いやぁ〜、ちょっとそれは〜。」
「なんでなんで?連絡先交換するだけよくない??」
ちょっとしつこいんだけど!
どうやって逃げよう…。
「ちょっと先輩〜、この子彼氏いますよ!」
「えぇ!?」
かなで君が私と先輩の中に割り込んで、後ろに隠れるように守ってくれた。
「彼氏いるの!?」
かなで君が目で合図する。
「あぁ、実は。」
「そうだったんだぁ〜!俺てっきりフリーだと思ってた。」
そう言って先輩はその場を去っていった。
かなで君のおかげで助かった。
「かなで君ありがとぉ!」
「…ちょっと来て。」
私の腕を掴み人混みの中を歩く。
なんだかいつものかなで君とは違った。
人の気配がない、屋上へと続く階段で止まった。
かなで君は何も喋らずただ私の腕を強く握る。
「…どうしたの?」
はぁっと、深いため息をつかれた。
「俺やっぱりダメだわ。友達続けれそうに無い。」
えっ…?
ショックで言葉が出なかった。
私、何かいけないことしたのかな…。
「俺、みおが好きだ。誰にも取られたくない…。」
「……えぇ!?」
思わず大きな声が出た。
好き…?
誰が?
かなで君がぁ!?…私を!?
「そ、それは、何かの冗談とかって…。」
「冗談じゃないんだけど。」
かなで君は見たこともない真剣な眼差しをしていた。
「だから、友達じゃなくて、友達以上の関係になりたいんだけど、ダメ?」
心臓の音がだんだん早くなる。
私、今凄くときめいている。
「うん…。
…私も、かなで君と特別な関係になりたい。」
「本当?じゃあ今日からみおは俺の彼女だぁ♪」
そう言って私を抱っこしてクルクルと回った。
かなで君の甘い香りがする。
なんだか心がホワホワと不思議な感じがした。
今日から私達はお友達をやめて、彼氏と彼女になる。
私はこの時だいぶ浮かれてたと思う。
これから始まることを、誰も何も予想していなかった。
「本当だぁ〜!」
教室の窓からチラホラと雪が降っているのが見える。
今年はいつもより早めに初雪が降った。
「みお〜、先輩が廊下で呼んでるよ?」
友達が廊下を指さした。
言われたとおり廊下に出ると、知らない男子がいた。
「あっ、みおちゃん初めまして♪俺2年の谷口って言うんだけど、知るわけ…ないよね?」
んー…。
誰だろ…?
「…あぁ、ごめんなさい。ちょっとわかんないです…。」
「はははっ。初めて話すから無理もないよ〜。実は、初めて見た時からみおちゃんのこと可愛いなって思ってて!」
先輩がどんどん迫ってくる。
迫力が凄い…。
「ゆくゆくは付き合いたいんだけど、まずは俺のこと知って欲しいから、とりあえず連絡先交換しよ!スマホある?」
なにこの先輩…。
めちゃくちゃがっついてくるんだけど。
「いやぁ〜、ちょっとそれは〜。」
「なんでなんで?連絡先交換するだけよくない??」
ちょっとしつこいんだけど!
どうやって逃げよう…。
「ちょっと先輩〜、この子彼氏いますよ!」
「えぇ!?」
かなで君が私と先輩の中に割り込んで、後ろに隠れるように守ってくれた。
「彼氏いるの!?」
かなで君が目で合図する。
「あぁ、実は。」
「そうだったんだぁ〜!俺てっきりフリーだと思ってた。」
そう言って先輩はその場を去っていった。
かなで君のおかげで助かった。
「かなで君ありがとぉ!」
「…ちょっと来て。」
私の腕を掴み人混みの中を歩く。
なんだかいつものかなで君とは違った。
人の気配がない、屋上へと続く階段で止まった。
かなで君は何も喋らずただ私の腕を強く握る。
「…どうしたの?」
はぁっと、深いため息をつかれた。
「俺やっぱりダメだわ。友達続けれそうに無い。」
えっ…?
ショックで言葉が出なかった。
私、何かいけないことしたのかな…。
「俺、みおが好きだ。誰にも取られたくない…。」
「……えぇ!?」
思わず大きな声が出た。
好き…?
誰が?
かなで君がぁ!?…私を!?
「そ、それは、何かの冗談とかって…。」
「冗談じゃないんだけど。」
かなで君は見たこともない真剣な眼差しをしていた。
「だから、友達じゃなくて、友達以上の関係になりたいんだけど、ダメ?」
心臓の音がだんだん早くなる。
私、今凄くときめいている。
「うん…。
…私も、かなで君と特別な関係になりたい。」
「本当?じゃあ今日からみおは俺の彼女だぁ♪」
そう言って私を抱っこしてクルクルと回った。
かなで君の甘い香りがする。
なんだか心がホワホワと不思議な感じがした。
今日から私達はお友達をやめて、彼氏と彼女になる。
私はこの時だいぶ浮かれてたと思う。
これから始まることを、誰も何も予想していなかった。

