「夢花夢花、このヘアピンどう?」 「可愛いです!なっちゃんにはこっちのブレスレットなんてどうですか?」 「いいね!流石夢花!」 夢花と夏芽がショッピングを楽しんでいる姿を凪と貴斗は店の前のベンチで見ていた。 「楽しそうだね」 「だな。佐伯の奴、久しぶりに友達と会えて嬉しいんだな」 「しかも目を合わせて話せる友達。羨ましいな」 「ほんとそれな。俺達なんて全然なのに...」 「すぐに慣れるさ。それと貴斗、ちょっと提案があるんだけどさ」 「なんだ?」