【完】桜色の君を抱きしめたい

「佐伯さん、成長したね」

「そうだな。最初に会った頃は怯えて酷かったんのに」

「これも二人のおかげです。本当に夢花をありがとうございました」

夏芽は二人の方を向いて頭を下げてお礼を言った。

「お礼なんていいからさ、佐伯さんの晴れ姿を最後まで見届けようぜ」

「はい!」



「ツバキ、本当にありがとう。あなたのおかげで両親に本当の気持ちを伝える事が出来たわ。そこで提案なんだけど、ここで一緒に暮らさない?」