【完】桜色の君を抱きしめたい

開校祭一日目は何事もなく楽しい時間を過ごせた夢花達。そして明日は夢花の劇本番。夢花は寝る前にも台本を確認して本番に備えた。

そして翌日。朝早くから集まり、最後の練習を行っていた。お昼を食べて衣装に着替えようと教室に戻った。

「あれ?ここに置いて置いたはずなのに」

衣装がどこかに行ってしまいました...。

「佐伯さんどうしたの?」

衣装を作ってくれた女子が夢花の様子を見て声をかけてくれた。

「実は衣装が無くなっていて...。どうしましょうこれから本番なのに...」

「困ったわね。...そうだ!」

切れ端などが入った紙袋から出してきたのはうさぎの耳だった。

「これ使って。余った生地から作ったんだ」

「いいんですか!?」

「うん!だから元気出して頑張ろう」

「はい!」