【完】桜色の君を抱きしめたい

「そう、なんだ。本番が楽しみだね」

「はい!凪先輩早速練習の相手してもらってもいいですか?」

「ああ、もちろん」



一方その頃貴斗は完成した衣装を着て撮影大会が始まっていた。

「横田くんこっち向いて!」

「貴斗、似合ってるぞ。はははは!」

「笑うな!そして撮るな!」

天使の服を着た貴斗と、悪魔の服を着たクラスメイトの男子が二人並んで写真を撮られていた。

貴斗の服は膝くらいまでのワンピース。背中の羽は夢花と一緒に作った。悪魔の服の方はスラックス。

「なんで俺が天使なんだよ...」

「クジで決まったんだから仕方ない。諦めろ」

「クソォ...」