【完】桜色の君を抱きしめたい

「私は、親が決めた相手との結婚が嫌で、ここに逃げてきました。ツバキ君、どうか私をしばらくここに居させてください。......おい、次、お前だろ」

夢花はまたボーッとし始めて貴斗の声が聞こえてなかった。

「佐伯?」

「あ、はい!えーと...ごめんなさい。どこからでしたっけ?」

「全く。しょうがねぇ。少し休憩するぞ。俺の衣装作るの手伝え」

「はい....」

怒らせたかな?私が練習に身が入ってないから。

夢花と貴斗は図書室の休憩室で衣装作りを始めた。