発作が起きてないなんてウソ。 でも、こんな真っ昼間から発作なんておきたことないから。 油断してたと言えば、していたかもしれない。 「…では、中庭にでも行きましょうか」 「中庭?なんっ…ちょっ、引っ張らないで!」 あたしの腕を引っ張る高杉の顔は、なぜか 恐ろしいほど険しくて。