一目惚れした人は学園の王子様


「ちょっ!奏多先輩!なんであんなこと言ったんですか!?」

「ん?何が?」

「いやいや、何が?じゃなくて、私にはもうあんな怖いお化け屋敷には、行かないですよ!」

「え、でもお化けさん、知り合いだったじゃん。」

「いやそうですけど、、でも、それ以外は、知り合いじゃないですし、」

そうだ、そうだ!!

「まぁ、確かに、そうだけど。」

やっと、認めた!いつも、私が言うことあんまり認めてくれないからなぁ。

そう思ってたら、もう家に着いていた。

「あ、じゃあ、奏多先輩!さようなら!」

「うん。また明日ね。」