「うぅ、嫌ですけど、わかりました。我慢します。」 「一言余計だね。まぁ、いいよ。じゃあ、入ろうか。」 「は、はい。」 「あ、あと、入る前に一つ、俺のこと掴んでいいから。」 ズッキューンイケメンが言うセリフだ、 「はい!ありがとうございます!多分掴んじゃいます!えへへ、」 「可愛いから、なんでも許せる。じゃあ行こ?」 「はい!!」 あ、待って、今ストレートすぎて気づかなかったけど、今普通に、可愛いって言ったよね。 嬉しいな、 でも、そんな気持ちは、今すぐ掻き消された。