一目惚れした人は学園の王子様



「どう?」

緊張しながらそう聞くと、

「めちゃうまい。」

って、これ以上目を大きくしたら、お目目が出て来そうな日向ちゃんがさらに目を大きくした。

「よかった!いっぱい食べてね?」

「うん。」


あの後、日向は、私の作った料理をたくさん食べてくれた。

うっれしいなぁー

「美桜、お風呂ありがとう。美桜も入って来ていいよ。」

「おっけー!」


「はぁ、気持ちいなぁ。奏多先輩と、仲直りできるといいな。」

でも、今日一日元気でいられたのは、日向のおかげ。本当に、こんなに完璧な友達持っていいのかなぁ。

「美桜。おかえり。どうだった?」

「気持ちかったよー!って、普通逆じゃない?」

「ふふ、たしかに。あ、美桜、私、もう歯磨きしたから。」

「わかった。じゃあ、先寝てて。あ、ベッド使っていいから。じゃあすぐ行くね。」

「おけ。ありがと。」
   
「うん。」