「からかってなんかないよ。」 「ふぇっ?」 「ふふ。本当に可愛いなぁ。っていゆうか、準備して。俺、リビングで待ってるから。」 そう言って、奏多先輩は部屋から出て行った。、、、、、、ぼーっとしてる場合じゃない!早く準備しないと! 私は、準備をした後、急いでリビングに戻った。 「奏多先輩、遅くなってすみません。」 奏多先輩は、いじっていたスマホを、しまって、私の方を見た。