「えぇ!なんでですか!ここまで待っておいて、ここで、いなくなっちゃうんですか!」 悲しいです。と、しょんぼりした顔を見せると、奏多先輩が、 「冗談だよ。冗談。俺ちゃんと待つからさ。」 えぇ、待っててくれるんだ。私なら、悲しい顔されても、さすがに呆れて先に行っちゃうかも。 でも、奏多先輩なら、可愛すぎて行けないかも。 待って、私、親バカみたい。カップルなんですけど。これじゃあ完全に親子じゃないか。 って、私もう時間、全然気にしてないじゃん。まぁ一応、急いでみるか。