「日向ぁ、痛いよ!なんで笑ってんの!」 「だ、だっておかしくって、いきなり頭ぶつけるって。」 「ひ、ひどいよ〜日向、」 そこから、日向とベンチに座り、十分くらいたち、 「あ、日向、ごめんね。また迷惑かけて。」 「いやいや、私は平気だけど、美桜はもう大丈夫?痛くない?無理はしないでね?」 あー、日向は優しいな。さっきまでは、私のこととっても笑ってたけど、いまは私のことを心配してくれてる。