でも、すっごく嬉しかった。
その後、菅原先輩は、くるっと後ろを向き、美桜の方を見て、
「美桜ちゃん、覚えたからもう行こうよ。お腹がへって死にそうだよ。」
「え、あれ?もう覚えたんですか!まぁ、わかりましたけど、」
さっきの菅原先輩は少し私に興味を持った感じだったのに、今は、知らない人のようなそっけない態度で、
「あ、じゃあ西村さんも行こうか。」
と、言われた。
菅原先輩は、美桜の隣に行こうとするけど、美桜は、
「ダメです!私の隣は、奏多先輩だけ、限定なんです!あ、あと、日向もですけど。」
と断っていた。
私は恐る恐る菅原先輩の顔を覗くと、人生終わったと言う表情をして、震えた声で
「わ、、かりました。」
と言った。
それを聞いた美桜は、納得した顔で、
「うん。それでいいんです!そのかわり麗音先輩が可哀想なので、お隣さんは日向をあげます。」
って、、、、えぇ!?なんで、私が菅原先輩の隣なのよ!いいじゃん。さっきの位置で。
きっと菅原先輩は、寂しくないし、可哀想だけど、私なんか隣になっても、気まずくなるだけって思ってるよ!
