「はぁーー」
放課後、一人屋上で空を見上げる。
紅は美乃の家に行き廉は担任に状況を報告するために職員室に行っている。
かくいう私は全治一ヶ月と言われた自分の左手を見てまた溜め息をつく。
「後悔はないけど一ヶ月の生活どうしよう……」
せめて利き手じゃない右手で殴ればよかったと思い苦笑する。
そんな事を考える余裕はなかっただろう。
「明日から来てくれるかな……?」
それだけが心配だった。
ピロリん
LINEの音がした。
ーー担任に状況報告終了。俺たち全員拝めなし。クズ野郎の処分は決まり次第知らせるだって。ーー
廉がグループLINEに書いていた。
ーー了解ーー と紅
ーー了解。明日は学校に行く。だけど三人とも私の側から離れないことが条件だから。ーー
美乃からだった。
そのLINEを見て胸が熱くなる。
ーー了解!!私絶対に美乃から離れない!!美乃が嫌って言ったって絶対絶対絶対離れない!!!ーー
ーー新手のストーカーかよーー
ーーストーカーになるなよ白ーー
廉と紅が同時に送ってきた。
嬉しくて涙が出そうになる。
ぎゅっと目を閉じて涙を堪えていると、、、
「白ちゃん」
急に名前を呼ばれそちらを見れば少しだけ息を切らした碓水先輩がいた。
「…碓水…先輩?」
目を丸くして見つめる。
「ど、どうしたんですか?こんなところに」
「白ちゃんが心配だったから探してたんだ。手は大丈夫…じゃなさそうだね。」
包帯が巻かれた私の左手を見て少しだけ悲しそうに言う碓水先輩。
「だ、大丈夫ですよ!!右手も使えますし!…あ!それよりも今日は急に教室に行ったりしてしてすみませんでした。」
朝の出来事を謝れば碓水先輩は優しく笑って近付いてくる。
「俺の方こそ大丈夫だよ。」
目の前に立つ碓水先輩は紅よりも身長が高いようだ。
「……今日は1日大変だったね。よく我慢したよ。」
優しい眼差しで言われたその言葉に、ジワジワと涙腺は崩壊する。
放課後、一人屋上で空を見上げる。
紅は美乃の家に行き廉は担任に状況を報告するために職員室に行っている。
かくいう私は全治一ヶ月と言われた自分の左手を見てまた溜め息をつく。
「後悔はないけど一ヶ月の生活どうしよう……」
せめて利き手じゃない右手で殴ればよかったと思い苦笑する。
そんな事を考える余裕はなかっただろう。
「明日から来てくれるかな……?」
それだけが心配だった。
ピロリん
LINEの音がした。
ーー担任に状況報告終了。俺たち全員拝めなし。クズ野郎の処分は決まり次第知らせるだって。ーー
廉がグループLINEに書いていた。
ーー了解ーー と紅
ーー了解。明日は学校に行く。だけど三人とも私の側から離れないことが条件だから。ーー
美乃からだった。
そのLINEを見て胸が熱くなる。
ーー了解!!私絶対に美乃から離れない!!美乃が嫌って言ったって絶対絶対絶対離れない!!!ーー
ーー新手のストーカーかよーー
ーーストーカーになるなよ白ーー
廉と紅が同時に送ってきた。
嬉しくて涙が出そうになる。
ぎゅっと目を閉じて涙を堪えていると、、、
「白ちゃん」
急に名前を呼ばれそちらを見れば少しだけ息を切らした碓水先輩がいた。
「…碓水…先輩?」
目を丸くして見つめる。
「ど、どうしたんですか?こんなところに」
「白ちゃんが心配だったから探してたんだ。手は大丈夫…じゃなさそうだね。」
包帯が巻かれた私の左手を見て少しだけ悲しそうに言う碓水先輩。
「だ、大丈夫ですよ!!右手も使えますし!…あ!それよりも今日は急に教室に行ったりしてしてすみませんでした。」
朝の出来事を謝れば碓水先輩は優しく笑って近付いてくる。
「俺の方こそ大丈夫だよ。」
目の前に立つ碓水先輩は紅よりも身長が高いようだ。
「……今日は1日大変だったね。よく我慢したよ。」
優しい眼差しで言われたその言葉に、ジワジワと涙腺は崩壊する。

