「着いたよ~!!起きて!!」 目を開けた私は、一瞬でここがどこだかわかった。 3年間、晴れの日も雨の日も、雪の日も・・・ ここを歩いた。 大好きな私の高校の前。 「うそ・・・」 私は言葉を失った。 ゆかりと依子の優しさに感動して、もうすでに涙が溢れていた。 「ここって・・・高校?」 先生も、驚いた顔をしたまま固まった。 「嬉しい!!嬉しい!!ゆかり最高!!」 「おう、お前らすげーよ。俺と直の始まりの場所だから・・・」