冷蔵庫の中のケーキは、待ちくたびれているだろう。
何度目のクリスマスだろう・・・なんて考えながら、先生に抱かれていた。
何度こんな幸せなクリスマスを迎えることができるんだろう。
私は、先生の奥さんになれるんだ。
毎日一緒にいられるんだ。
夢じゃないよね・・・
憧れの体育の先生が・・・私の旦那様になる。
先生、好きです。
和人・・・
愛してる。
腕枕をした先生が、思い出したかのように言う。
「ケーキ、食うぞ!!」
今日の先生は何だかSっぽくてドキドキする。
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