何度見ても、先生の「お会計する背中」が好き。



惚れ惚れしちゃう。




「ごちそうさま!美味しかったぁ!」



「じゃ、帰ろっか。愛の巣に!」





今日はお泊り。



もうすでに半分スイッチの入っちゃった先生が、甘えた声で私の名を呼ぶ。




「なお~、帰ったらふたりで丸いケーキ食べようなぁ」




運転しながら、先生は私の手を繋いでくれた。





街はキラキラと輝いている。



赤や緑のイルミネーションが、クリスマス気分を盛り上げる。





早くふたりきりになりたいな。


早く、先生の大きな胸に抱かれたい。