直は、静かに涙を流していた。 その涙がどういう涙なのか、聞きたいのに聞けない。 直、ごめんな。 俺、「先生」だけど、ちっとも立派じゃないんだ。 嫉妬もするし、直を束縛したいし、他の男になんか触らせたくない。 直のことを好きな男がいると思っただけで、イライラするし、胸の奥で何かが燃え出すんだ。 直は知らないと思うけど、要君のことはずっとずっと気になってた。 今までにない気持ちだった。 観覧車のライトが赤から黄色に変わった。 ~先生目線END~