二番目で…

海里side

美優泣いてた…

泣かせたいわけじゃないんだよ…

もっと笑わせたかった。

それも叶わない。

だってあいつにはもう彼氏がいるんだから…

「麻奈?」

「どうしたの、かいくん」

「今日は俺んちじゃなくて麻奈の家でもいいかな?」

「うん、いいけど…
 どうしたの?」

「ごめん。今部屋散らかっててあげれそうにないことさっき思い出した」

そんなの嘘、きっとこの作り笑顔にも麻奈は気付いている。

ごめんな