二番目で…

杏の提案で私たちはバッティングセンターに行くことにした。

今頃、海里は彼女と一緒におうちかぁってずっと思ってる。

思ってはいけないのに。

ピコピコ
〈さっき美優のバイト先の前通ってさ、なんでお前泣いてるの?〉

裕太に見られちゃった。

どうしよう。

「杏…
 どうしよう。」

「どうしたの?」

「さっきの現場、裕太に見られていたみたい。」

心拍数が上がるのが私にはわかった。

「ちょっと私にスマホかして!」

そう言って私のスマホから裕太に杏がメッセージを送る。

「はい、これで大丈夫だよ!」

杏から私はスマホを受け取る。