二番目で…

「早くおうちに行きたい…」

そう言い放つ海里の彼女。

私は海里の彼女ではないから当たり前だけど、でも…

「美優?大丈夫?」

杏が滲んで見える。

私はいつの間にか涙を流していたみたい。

「うん、大丈夫。でもちょっと涙が」

「うん、大丈夫。わかってるよ。」

杏は優しく私を抱きしめてくれる。

どうして、こんなにも自分は弱いんだろう。

もっと、もっと強くありたかった。

「午後の講義さぼろっか!私どこまでもついてくよ。」

「うん、ありがとう…」