二番目で…

ドンッ

「あ、ごめんなさい。怪我はないですか?」

「はい、こちらこそ急いでいて…」

そう言ったのは海里の彼女。

「まーな、また前見てなかったんじゃないの?」

「そんなことないもん。多分…」

「美優ごめんな?大丈夫だった?」

「私は大丈夫だよ!」

実際、痛かったのは言わないでおこう…

「そんなことよりも彼女の心配しなさいよ」

「ハハッ、俺はどっちも大丈夫ならそれでいいんだよ。」

そういう海里の横で俯いている麻奈ちゃん。

「かいくん、早く行こ?」

「おう、そうだね。
 じゃあな、美優」

「ちょっと、私は?可愛い杏ちゃんもいるんですけど!」

「冗談だよ、美優、杏じゃあな」