うんと、頷く。
Cクラスの生徒は6人残っていた。Sクラスには負ける。けど、AクラスやBクラスには勝ったのだ!
ただ、SクラスやAクラスと違い、満身創痍と呼びたくなるほどの姿だ。
必死に全力で戦い抜いた。
その末、最後までコートに立っていられた。そう思うと胸熱である。
終わりに近く、コートの中の人数が減るばほど、振りになるだろう。SクラスもAクラスもBクラスも、Cクラスを狙うようになるはずだ。その状況で6人残ったのだ。
「順位を発表する。1位Sクラス、2位Aクラス、3位Bクラス、4位Cクラス……」
「ちょっ、なんでだよっ!Sクラスの次はCだろっ!」
マージが怒った。
「残った人数勝負じゃないからね。残った人数の模擬剣に、他のクラスから奪った模擬剣の数を足した合計で順位が決まるから」
と、クラスメイトの一人がルール説明をしてくれる。
……って、補給班のメンバーだ。事前にいろいろ情報集めてるんだね。ほかの競技についても詳しいのかな。
「な、なんだよ。それ、戦争だったら、生き残った人間が多いほうがいいだろ?なんで、殺した人間が多いほうが優秀なんだよっ」
マージが悔しそうにつぶやく。
「ほんっと、マージは将軍向きかもね」
フレッドがマージの背中を叩いた。
「でも、これはルールがあるなかでの競技だからね。その競技でどのように勝ち星を挙げるかが、司令塔の役目だ。質じゃなく数。奪いやすいところからまずは模擬剣を奪いにかかる。人数が多いうちにいくつ取れるかが勝負の分かれ目だったんだろうね。Cクラスの選手を誰かが抑えている間に、AクラスやBクラスはEやFから奪っていったんだろう」
「うー、うーっ」
マージがうなってる。理解はしたけど、まだ納得しきれないってところかな。
気持ち的にはボロボロになってまで頑張った人たちに感情移入しちゃう気持ちは分かるけど。かといって涼しい顔してる人間が努力してないかといえば、兄1とか聖剣なんて言われてるけど、努力も人一倍どころか人5倍くらいしてるの知ってるからね。
だから、まぁ、勝負は勝負だったというしか……。
■43
次の協議は3年生の団体戦。それから2年生の補給班。
そしてやってきました1年生の打撃戦。レンガ割り競争です。
「がんばれ!」
うー、自分の出番じゃないのにドキドキする。
Cクラスの生徒は6人残っていた。Sクラスには負ける。けど、AクラスやBクラスには勝ったのだ!
ただ、SクラスやAクラスと違い、満身創痍と呼びたくなるほどの姿だ。
必死に全力で戦い抜いた。
その末、最後までコートに立っていられた。そう思うと胸熱である。
終わりに近く、コートの中の人数が減るばほど、振りになるだろう。SクラスもAクラスもBクラスも、Cクラスを狙うようになるはずだ。その状況で6人残ったのだ。
「順位を発表する。1位Sクラス、2位Aクラス、3位Bクラス、4位Cクラス……」
「ちょっ、なんでだよっ!Sクラスの次はCだろっ!」
マージが怒った。
「残った人数勝負じゃないからね。残った人数の模擬剣に、他のクラスから奪った模擬剣の数を足した合計で順位が決まるから」
と、クラスメイトの一人がルール説明をしてくれる。
……って、補給班のメンバーだ。事前にいろいろ情報集めてるんだね。ほかの競技についても詳しいのかな。
「な、なんだよ。それ、戦争だったら、生き残った人間が多いほうがいいだろ?なんで、殺した人間が多いほうが優秀なんだよっ」
マージが悔しそうにつぶやく。
「ほんっと、マージは将軍向きかもね」
フレッドがマージの背中を叩いた。
「でも、これはルールがあるなかでの競技だからね。その競技でどのように勝ち星を挙げるかが、司令塔の役目だ。質じゃなく数。奪いやすいところからまずは模擬剣を奪いにかかる。人数が多いうちにいくつ取れるかが勝負の分かれ目だったんだろうね。Cクラスの選手を誰かが抑えている間に、AクラスやBクラスはEやFから奪っていったんだろう」
「うー、うーっ」
マージがうなってる。理解はしたけど、まだ納得しきれないってところかな。
気持ち的にはボロボロになってまで頑張った人たちに感情移入しちゃう気持ちは分かるけど。かといって涼しい顔してる人間が努力してないかといえば、兄1とか聖剣なんて言われてるけど、努力も人一倍どころか人5倍くらいしてるの知ってるからね。
だから、まぁ、勝負は勝負だったというしか……。
■43
次の協議は3年生の団体戦。それから2年生の補給班。
そしてやってきました1年生の打撃戦。レンガ割り競争です。
「がんばれ!」
うー、自分の出番じゃないのにドキドキする。


