……っていうか、元気がないと言っていたけれど、大丈夫なのかな?
「リザークやフレッドはどういう子が好みなんだ?」
フレッドが困った顔をする。
そりゃそうだ。王子といえば、自由恋愛の末結婚っていう道よりも、いろいろ考慮した上での政略結婚っていう可能性が高そうだもん。
……っていうか、大丈夫だよ。
「きっと、好きになった人と結ばれるよ」
ヒロインが第二王子ルートに乗れば、相思相愛だから。うん。そう恋愛に対して悲観的になることないよ。
と、慰める気持ちで肩をぽんぽんと叩いた。
■26
あっ。しまった。王子になれなれしいことしちゃったぞっ!
「うん、今のいいな。リザーク。友達っぽい」
にこっと無邪気な笑顔をフレッドが浮かべた。
あうっ。これ、いつも王子として作ったような笑顔しか見せないのに、こうして時々見せる自然な笑顔がヒロインの心をとらえる的なあれだよ。
で、たしかヒロインが言うんだ。
「今の顔、いいな」
ちょい、マージ!
「え?」
いや、王子!
「自然な笑顔、いつもそういう顔してればいいのに。俺たち、まだ学生なんだし、自由に行こうぜ!」
だから、マージ!
ヒロインのセリフを取らないっ!
「あはは。そんなこと言われるとは思わなかったよ。そうだな、みんなでいるときはもっと自由にふるまうよ」
王子ぃっ!
なんで、私とマージに、ヒロイン相手のセリフを言うかなぁ……。いやいや、だめでしょ、だーめーでーしょっ。
ヒロインルートから外れちゃうよ?
まぁ、心配してもしょうがないか。高等部には私は進学しないから。やきもきしながら見守ることもないだろう。
さて、第7訓練場に向かうためには、第1訓練場、第二訓練場……と、順番に通っていかなければならないのだけれど。
「第一訓練場は、1年から4年までSクラスが利用してるみたいだね」
制服姿の生徒。バッジの色はバラバラだけど、スカーフやリボンの色はみな同じだ。
「第二訓練場はAクラスか」
「おい、あれ、第三訓練場、4年はCクラス。1年から3年がBクラスだよ」
なんと!4年のCクラスは頑張って順位を上げたのか!
「第四訓練所は、4年がB、3年がD、2年もD、1年だけがCだ」
ふおう、上から落ちてきた4年、下から上がってきた3年2年、1年だけが定位置とか!
「結構、クラスの順位変動あるもんだな……」
「リザークやフレッドはどういう子が好みなんだ?」
フレッドが困った顔をする。
そりゃそうだ。王子といえば、自由恋愛の末結婚っていう道よりも、いろいろ考慮した上での政略結婚っていう可能性が高そうだもん。
……っていうか、大丈夫だよ。
「きっと、好きになった人と結ばれるよ」
ヒロインが第二王子ルートに乗れば、相思相愛だから。うん。そう恋愛に対して悲観的になることないよ。
と、慰める気持ちで肩をぽんぽんと叩いた。
■26
あっ。しまった。王子になれなれしいことしちゃったぞっ!
「うん、今のいいな。リザーク。友達っぽい」
にこっと無邪気な笑顔をフレッドが浮かべた。
あうっ。これ、いつも王子として作ったような笑顔しか見せないのに、こうして時々見せる自然な笑顔がヒロインの心をとらえる的なあれだよ。
で、たしかヒロインが言うんだ。
「今の顔、いいな」
ちょい、マージ!
「え?」
いや、王子!
「自然な笑顔、いつもそういう顔してればいいのに。俺たち、まだ学生なんだし、自由に行こうぜ!」
だから、マージ!
ヒロインのセリフを取らないっ!
「あはは。そんなこと言われるとは思わなかったよ。そうだな、みんなでいるときはもっと自由にふるまうよ」
王子ぃっ!
なんで、私とマージに、ヒロイン相手のセリフを言うかなぁ……。いやいや、だめでしょ、だーめーでーしょっ。
ヒロインルートから外れちゃうよ?
まぁ、心配してもしょうがないか。高等部には私は進学しないから。やきもきしながら見守ることもないだろう。
さて、第7訓練場に向かうためには、第1訓練場、第二訓練場……と、順番に通っていかなければならないのだけれど。
「第一訓練場は、1年から4年までSクラスが利用してるみたいだね」
制服姿の生徒。バッジの色はバラバラだけど、スカーフやリボンの色はみな同じだ。
「第二訓練場はAクラスか」
「おい、あれ、第三訓練場、4年はCクラス。1年から3年がBクラスだよ」
なんと!4年のCクラスは頑張って順位を上げたのか!
「第四訓練所は、4年がB、3年がD、2年もD、1年だけがCだ」
ふおう、上から落ちてきた4年、下から上がってきた3年2年、1年だけが定位置とか!
「結構、クラスの順位変動あるもんだな……」


